涙雨
しょっぱい雨では花は咲かない?
でも心に降る涙雨はどんなにしょっぱくても栄養になるよ。
だからいっぱい泣いていい。
思う存分降らせるといい。
いつか笑顔の花が咲く。
小さい花。
八重の花。
はかなげな花。
誇らしげな花。
実のなる花。
次に咲く花はどんな花だろう?
楽しみにね。
今年の母の日には仏間に設えられた新しい仏様のための祭壇に、白いカーネーションを飾った。
母は「きれいね。」と言ったろうか?
それとも「辛気臭いわねぇ。」と不満だったろうか?
四十九日が明けるまではお供えするのは白か黄色のお花をと教えられ、初めに菊を買い求め、以降も父が時々買ったり庭の花を切ったりしてお寺さんの言い付けを守っている。
モッコウバラも素晴らしく咲いたけど、虫もつきやすいので切り花としては利用されなかった。
自宅の白花の分は花に気付く余裕が無かった。
そういえば実家のさくらんぼもいつの間に咲いて散ったのだろう?
日陰でひっそり花をつけ始めた母が大切にしていたすずらんも気がついたら終わってた。
満開になったらちょっとだけ摘んで生のブローチを作ってみたかったんだけど。
また来年、という気になれないのは何となく不思議。
いや、単にあの日から抜け出せないだけか。(苦笑)
ま、窓を閉めてぼんやり過ごすのもいいや。
でも心に降る涙雨はどんなにしょっぱくても栄養になるよ。
だからいっぱい泣いていい。
思う存分降らせるといい。
いつか笑顔の花が咲く。
小さい花。
八重の花。
はかなげな花。
誇らしげな花。
実のなる花。
次に咲く花はどんな花だろう?
楽しみにね。
今年の母の日には仏間に設えられた新しい仏様のための祭壇に、白いカーネーションを飾った。
母は「きれいね。」と言ったろうか?
それとも「辛気臭いわねぇ。」と不満だったろうか?
四十九日が明けるまではお供えするのは白か黄色のお花をと教えられ、初めに菊を買い求め、以降も父が時々買ったり庭の花を切ったりしてお寺さんの言い付けを守っている。
モッコウバラも素晴らしく咲いたけど、虫もつきやすいので切り花としては利用されなかった。
自宅の白花の分は花に気付く余裕が無かった。
そういえば実家のさくらんぼもいつの間に咲いて散ったのだろう?
日陰でひっそり花をつけ始めた母が大切にしていたすずらんも気がついたら終わってた。
満開になったらちょっとだけ摘んで生のブローチを作ってみたかったんだけど。
また来年、という気になれないのは何となく不思議。
いや、単にあの日から抜け出せないだけか。(苦笑)
ま、窓を閉めてぼんやり過ごすのもいいや。
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